ササリンドウ・リンドウ・ヤマザクラ

鎌倉市の市章・花・木

●過去の出題傾向: (5回)「鎌倉市の花」→「リンドウ」; (2回)「鎌倉市の木」→「ヤマザクラ」; (2回)「鎌倉市の花と木の組み合わせとして正しいもの」→「花：リンドウ、木：ヤマザクラ」; (2回)「鎌倉市の市章としてデザインされている花」→「リンドウ」

●学習メモ(覚えておきたいこと・私的メモなど)
鎌倉市のシンボルとなっている植物の問題は出題頻度が高めです。
単体を問うだけでなく、複数を問うてくる場合もありますので、しっかり覚えておきましょう。

1952年(昭和27年)、源氏が「ササリンドウ」を家紋にしていたゆかりで、鎌倉市の市章に制定されました。
鎌倉市の市章は、5枚の葉の上に3個のリンドウの花があしらわれたデザインで、マンホールの蓋などに描かれています。
描かれているリンドウの葉が笹に似ていることからササリンドウと呼ばれています。

1975年(昭和50年)、源氏ゆかりの花「リンドウ」が鎌倉市の花に制定されました。
リンドウは10月上旬から11月下旬が見頃の花です。
「海蔵寺」や「東慶寺」などの境内で、コケに覆われた地面にひっそりと咲きます。

同じく1975年(昭和50年)、「ヤマザクラ」が鎌倉市の木に制定されました。
ヤマザクラは春になると新葉とともに白い五弁の花が開きます。
かつては鎌倉の山にも多く生えており、薪や炭材として使われていました。

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