2005/04/23記
先週行われたバキ・ザ・カルトの模様。
2005/04/17の近況
バキ・ザ・カルトに参加。
昼前に起床。出発前、自分でソバをゆでて食事を取る。愚地夏恵さんみたいに「おソバゆでたげる(はぁと)」な人は残念ながら私にはいない。
開場時刻の13時頃に合わせて高田馬場到着。会場に向かう途中のampmで、主催者のR・ユーと出会う。今大会は「コスプレOK」という触れ込みがあったので、サムワン海王とか、海王テストでリューブ・プカの人とかを撮りたかったんだけど、残念ながらコスプレ参加者はゼロ。当たり前だ。
1R・ペーパークイズ。参加者は13人。このラウンドの上位4人は3R・大擂台賽でシード枠に入れるので、4位以内を目標にする。ペーパークイズは制限時間20分、58点満点。カルト系だからと少し身構えていたが、意外と基本的な事柄・名称を答えさせるものが多め。全体の2/3は点を取らせるタイプの問題に感じた。んで差がつく残り1/3の問題を、ボロボロ落とす。多少はしょうがないものの、高山の階級(ヘヴィ級)やビジュアル問題でフランシス・シャビエルを落としたのが悔しいところ。関係ないけど、フランシス・シャビエルの名前を聞くと、フランシスコ・ザビエルを連想する。何か関係あるのだろうか?
解答発表。58点満点中、自己採点は46点。後ほど発表された順位は5位と、シードを逃したのは残念だが、自分としては上出来。1位は若林勇一で56点。う〜ん、あの問題群でパーフェクトに近い成績を残すのは凄いな。2位はオーガ・千葉裕二郎で53点。菊地俊之が解答欄を間違えるという痛いミスをやらかしながらも52点で3位。そして最後のシード枠は蜂谷直さんで48点。あとちょっとでシード枠だったのか。
2Rはコース別。各参加者は4コースのうち2コースに参加し、各コース6〜7人中、3人が勝ち抜け。勝ち抜け者には、勝ち抜け順位に応じた予選総合ポイントが入る。
法政リバティ内の3人は、できるだけ競合を避けるため、菊地はB・C、若林はA・C、私はB・Dを選択。
2R・Aはジャンル制覇クイズ。バキを地下闘技場編・幼年編・最大トーナメント編・死刑囚編・大擂台賽編・外伝の6ジャンルに分け、このうち4ジャンルを制覇すれば勝ち抜け。
ここでは峯智がオープニング2連取。その後も皆、最初のポイント部でガンガン押しに行く。このコースは、2Rの中で比較的難度が低めと知らされていたが、それでもこの押しを見るに、バキ好きがこんなにいるんだなぁと楽しくなる。
峯が先行し、千葉がこれに続いて両者3ジャンルを制覇しリーチ。先に抜けるのはどちらか、というところで、千葉が「100人」(範馬勇次郎が首相を襲撃した際に制圧した機動隊の人数)を正解して幼年編を獲得しトップ抜け。その後、序盤出遅れた若林が巻き返し、「エバンズ刑務所」(シコルスキーが収監されていた刑務所)で2抜け。中田健太郎さんも追い上げを図るが、峯が2×を付けながらも「金田」(マウント斗場の16文の廻し蹴り一発で沈んだテコンドー選手)を正解してラスト抜け。
2R・Bコースは通過クイズ。ここのコース名は「100対1!」と、バキ好きにはピンと来る名称。作中の描写にちなんで、通過クイズの阻止側は任意の4人という趣向が取られた。序盤は峯と菊地が正解を重ね、阻止権者がかぶらなかったために両者が同時に通過席に立つ。5問目、菊地が「辰己洋一」(関口ボクシング所属の東洋太平洋ミドル級チャンピオン)を正解して、早々とトップ抜け。このまま峯にも抜けられるとピンチであったが、私が「木茂山」(範馬刃牙が勇次郎と対戦する前のウォーミングアップで、刃牙に対し最初に殴りかかった人)を正解して阻止。続いて「第二情報処理室」(オリバとドイルが戦った警視庁の一室)の正解で2○とし通過席に立つ。しかしこの通過クイズは峯から「雄度」(愚地克巳が花山薫を評した言葉)でお返しを食い、結局「キャンディ」(幼児退行したドリアンが所望した食べ物)の正解で峯が2抜け。これで残る勝ち抜け枠は1つ。当面のライバルである蜂谷さんと競り合う形となったが、「ハルカマニア」(アンドレアス・リーガンのTシャツに書かれていた文字)、「範馬刃牙、花山薫、愚地独歩、渋川剛気、烈海王」(地下闘技場で死刑囚5人と対峙した地下戦士5人)を正解して2度目の通過席に立ち、先週の対策例会が役立つ形で「盤面この一手」(地下トーナメント2回戦途中、範馬刃牙が松本梢江にキスする直前に発した言葉)を正解してラスト抜け。その問題は我々が一週間前に通過している。
2R・Cコースは早押しボード。オーソドックスな形式で、16p先取で勝ち抜け。1問目から順に若林、菊地、沼田正樹、千葉が早押し正解をし、このコースでのペーパー上位4人が抜け出す。しかし沼田が徐々に遅れはじめ、勝ち抜け枠はシード組3人が占めそうな雰囲気に。
8問目が終わった段階で、千葉12p、若林と菊地が11p。9問目「一流のスポーツ選手を調査し、その結論を/」→「長谷川光臣」(柳龍光の歯を診察した人)で菊地が早押し正解、若林がボード正解。続く10問目「ホー・チ・ミン独立記念図書館」(米軍仮設本部が置かれたハノイの建物)は若林が早押し正解、菊地がボード正解。千葉が足踏みするうちに、若林と菊地が15pでリーチ。11問目「三戦(さんちん)」(愚地独歩が行う構えの一つ)は全員が正解。これにより予選順位で若林が1抜け、菊地が2抜け。13問目、千葉が「トミー・カービン」(24戦24勝24KOの全米ヘヴィ級チャンピオン)の早押し正解で3抜け。
2R・Dコースは7○3×。今大会はバキのカルトクイズであるが、このコースでは、実在の事柄・人物に即した内容の前振り問題が出題される。1問目、私が「平直行」(範馬刃牙のモデルになった人)を幸先良く正解したものの、後が続かず。沼田と蜂谷さんが好調に得点を積み上げる。
特に沼田は、バキで取り上げられていることを知らずに正解してばかりで、答えを聞いて「あ、それはあのシーンのアレだ」と想起できる私には少し悔しいところ。「ノーマン・メイラー」なんて、柴千春とアイアン・マイケルが素手の殴り合いを始めるシーンで出てくるじゃん。「シルクロード」は烈海王がドラゴン・ロードと呼んでたじゃん。
そんなこんなで、普通のクイズ知識で沼田が「ジョン・ウェイン」を正解してトップ抜け。この段階で私と蜂谷さんは共に3○1×で並んでいたものの、蜂谷さんは格闘知識&思い切りの良さで一歩先んじ、28問目に「マリリン・モンロー」で勝ち抜け。
3位争いは、中田さんが追い上げていたものの、残り問題数により、ほぼ私に決定。それでも勝負は続き、29、30問目「ラベルト・ゲラン」(ロベルト・デュランがモデルとおぼしきボクサー)、「O TOI LA VIE」(ドリアンが加藤清澄と戦闘中に歌った曲)を連取して、問題制限ピッタリで勝ち抜け。まぁラスト問題は、勝負が決まっていたので、何となく譲ってもらった感じがあったけれど。
3R・大擂台賽。このラウンドは1R上位12人によるトーナメント制。ルールとはいえ、予選最下位1人だけ参加できないというのは、ちと殺生な気がした。
1回戦の組み合わせ指名時、沼田が「じゃぁ9人がけで」とネタ披露していたのには、しまった〜その手があったか〜と笑った。
1回戦は1R・5位〜12位の人による一対一の3○2×。私の対戦相手は中村克也さんに決定。4つの対戦は同時に行われるのだが、ここでも幸先良く「7倍」(寂海王が烈海王との対戦中に想起した、背中の耐久力は正面のn倍)を正解。続いて「〜カムチャツカ半島..../」で「コジュシャーキン」を正解できたのは非常に嬉しい。コジュシャーキンは、出題されたら絶対取りたかったネタだったからのう。7問目「100m走、ソフトボール投げ、走り幅跳び、懸垂、1500m走」(範馬刃牙が学校の体力測定で行った5種目)で3○とし、1番最初に勝ち抜けを決定。他の組は、中田さん、沼田、峯と、いずれも予選上位の側が勝利した。
トーナメント2回戦は、1回戦勝ち上がり組とシード組による対戦。ルールは5問限定で、より多くポイントを挙げた方の勝ち。まず第1対戦では、菊地が3−0で中田さんを下して準決勝進出。第2対戦は若林と私の対戦。この組み合わせにより、法政リバティからは1人は決勝へ進めることとなったが、それと同時にリバティ同士の決勝が無くなったのが残念なところ。
勝負の方。1問目「グラブをハメる、蹴り技がない、組み技がない、投げ技がない、極め技がない」(範馬刃牙がユリー・チャコフスキーらに対して発した、ボクサーが闘技者として不完全な理由)で私が先制。正解判定後、「そんなふうに考えていた時期が、俺にもありました」の一言を添えて笑いを取る。2問目「六波返し」(愚地独歩が天内悠に対して用いた技)は若林、3問目「3発」(モハメド・アライJrが範海王を倒すまでに要した総パンチ数)は私でリーチ。4問目、「キャッチフレーズは「天を切り裂く/」で両者押しに行くも、解答権を得たのは若林で「センサラック・ディーノイ」を正解し、両者タイに。5問目、「それを言われた愚地克巳は、「ボクが水たまりではなく/」でまたも両者押しに行ったが、やはり若林が一歩先んじ「黄河は水たまりを叱りはしない」を正解。う〜ん、やはり若林は強かった。ちぅかこの「黄河は〜」って、一週間前にまんま若林が自作して出題していたネタだから、押し勝っていたらちょっと気まずかったかな〜とも。それでも、先週までは圧倒的な差があったのに、今回は十分太刀打ちできるレベルにまで差を縮められたと実感できたのは嬉しい。
2回戦第3試合は蜂谷さん対沼田。5問終わって2対2とサドンデスとなり、サドンデス問題「ジム教授がスペックと面会する前に取り外したもの」では沼田が解答権を得、5つまでは正答を挙げたが、惜しくも「ライター」が出なかったため誤答となり蜂谷さんの勝ちとなった。
第4試合は千葉対峯。ここまで3試合ともシード組が勝利していたものの、峯は早押しが早いからな〜と見ていたら、予想通りの速攻で3−1とし峯が唯一下克上を果たした。勝負後、峯が「でもこれは千葉さんの催眠術で、自分がこうあって欲しいという映像で〜」とか小ネタを挟んでいたのは上手いな〜と。
準決勝。菊地対若林のリバティ同門対決は、3−1で若林が勝利。峯対蜂谷さんは、蜂谷さんが誤答先行気味で、峯が2−1で勝利。
決勝戦。若林が「核兵器VS竹ヤリ」(愚地克巳対烈海王戦のキャッチ・コピー)、「戦いの聖水」(範馬刃牙がジャック・ハンマー戦でまき散らした汗・涙・小水)の正解で勝負を決め、大擂台賽の優勝者となった。これで若林勇一改め若海皇(じゃくかいおう)やね。弱そうな名前だ。
これで予選ラウンドは全て終了。予選総合ポイントの上位1位・2位は決勝戦進出。3位〜10位は準決勝進出。
予選総合の結果、若林がダントツの130p越えを果たして1位で通過。やはりペーパートップに加え、2R・Cコース、3Rでもトップと、予選ポイントを稼ぎまくったからのう。これに続いて、予選2位は菊地。予選ポイント110pオーバーの成績はかなりのものなのだが、本人としてはかなり不満げ。よもや予選で遅れを取るとは思わなかったんだろうな。まぁそれでも、予選1位・2位を法政リバティ勢で独占したのは見事だのう。
予選3位は峯。スピードという点に絞れば、全参加者の中で最も優れていただけに、峯の3位は納得。4位は千葉、5位は蜂谷さんとコンスタントに活躍した者が並び、6位に私。う〜む、世の中には、私よりバキについて詳しい人がたくさんいるもんだ。7位は沼田で、8位は中田さん、9位は阿部立さん。そして最後の10位はVov。でもVovは本当は11位で、10位になった方が帰られたそうで。
準決勝。人数の絞りは、8人から3人。前半はボードクイズ10問、後半は早押しクイズ20問。
まず前半のボードクイズ。1問正解で+2p。後半の早押しが1問正解+1pという点から、皆がここで大量リードを望むところだが、やはり問題が難しい。つか正解者が出ることを想定していない難度の問題が多すぎじゃなかろうかと。そんな中で、比較的安めの問題を2つ拾い、+4pを獲得。トップは+4pで、千葉、蜂谷さん、私。難問のボードクイズで、他の人に遅れを取らなかっただけ良しとする。
後半戦は早押しクイズ。正解+1p、誤答−1p。2R、3Rと比べて、難易度が若干上がった印象。その難度の高い問題群の中に、比較的難度が落ちている問題があったりして、それを確実に拾っていく。トップはほぼ千葉に確定し、2位、3位争いは私、蜂谷さん、沼田の3人。沼田が難度の上がった早押しに入ってから調子を上げてくる一方、蜂谷さんは焦りからか自滅気味。蜂谷さんのもたつきを見て若干気持ちが楽になり、ポイントを+7pにまで上げた段階で2位を確定。沼田も好調に正解を重ねて、蜂谷さんを引き離しにかかる。結果、+10pで千葉がトップ抜け、+8pで私が2位、+6pで沼田が3位となり、これで決勝戦進出者が決まった。
蜂谷さんは知識量は多いものの、広く浅くのタイプだったようで、難度の上がった準決勝に四苦八苦していた感じ。また予選3位で期待された峯は、このラウンドに入ってほとんど沈黙。強くなるための努力自体を女々しい行為と断ずる強烈な雄度で予選ラウンドを勝ち上がったものの、やはりディープな知識が必要となってくる局面では厳しかった様子。
決勝戦。「カルトQ バキ」。往年のクイズ番組、カルトQを模した構成の形式。
まずは初級カルトクイズ。早押し10問で、正解+10p。正直なところ、若林、菊地、千葉の3人の争いになることを想定していたのだが、意外と食らいつけたことに自分でも驚く。ここでは「日に30時間の鍛錬という矛盾」(ジャック・ハンマーがマックシング後に発した、己の肉体の存在条件)、「蹴り足ハサミ殺し」(愚地克巳が花山薫戦で見せた防御技)を正解して+20pを獲得。初級が終わった段階で、若林+30、菊地・千葉・私が+20、沼田が+10と横一線。
続いて中級カルトクイズ。早押し12問で、正解+10p。地下トーナメントで範馬勇次郎が8人の敗者を倒した順序を問うネタで、「李猛虎→アイアン・マイケル→ロジャー・ハーロン→リチャード・フィルス」まで正解できたのに、次の畑中公平が出なかったのが悔しかった。その一方で、出題されたら是非正解したかった「モララーブックストア」(烈海王が買い物をした本屋)や「エルメス」(ドリアンが変装中に食事をしたレストラン)を正解できたのは非常に嬉しい。その上、これらの正解で一時的ながら、トップに立ったりも。つい一週間前までは菊地、若林との圧倒的な差に愕然としていた自分が、ここまでやれるとは。中級が終わった段階で、若林60、千葉・私が50、菊地が30、沼田が10。菊地が若干遅れ気味なのが気になるところ。
映像カルトクイズ。画像を見てのボードクイズが10問。正解で+10p。このコーナーも、準決勝の時と同様、とても正解者が出ることを想定していないんじゃないかという問題が頻出。それでも4問目、菊地が「範馬刃牙が担任に注意されていた時、掲示板に張り出されていた2つの注意書き」を単独正解して場内大ウケ。さらに5問目、長文ネタとなる「後楽闘技場試技者心得の全文」を千葉が正解したと思いきや、「王座」を「王者」と、たった一文字書き間違えたために誤答となったのは、戦っている相手だけれど+10pを上げたくなるくらいだった。そんなこんなで9問が終わった段階で、若林・菊地・千葉・私の4人が90pで並ぶ大接戦。ラスト10問目は菊地、千葉2人が正解して頭一つ出る。
この段階で、菊地・千葉が100p、若林・私が90p、そして沼田が30p。沼田、もう心が折れまくりで、ボードでは珍答を書きまくっていて笑わせてもらった。にしても得点経過を見ると、菊地は難度が高い問題の方が波長が合っている模様だ。
ラストは超カルトクイズ。早押し13問で、1問正解+20p。さすがに超カルトと銘打つだけあって、桁外れに難しい。上位3人はこの超カルトについて行けていたが、私はこの最後のコーナーでは脱落状態。勝負に負けたのに満足しちゃいかんのだが、よくぞここまで上位者に食い込めたな〜と、自分なりに満足の4位。こうすれば良かったとか、あれを使っていたら勝てたとか、一点の疑問の入る余地もなく、曇りもなく、真の4位を与えてくれた。
最後の勝負は、まず千葉が先制して120pとし一歩リード。しかしそこから若林が追い上げ、さらに菊地も続く。そして終盤、「23杯」(リチャード・フィルスが愚地独歩戦の前に飲んだカクテルの数)、「PC MONA」(ドイルが飛び乗った地下鉄の中吊り広告)を連取し、一気に千葉と若林を突き放す。その後は両者ポイントを積み上げることなく決着。
結果、160pで菊地俊之がバキ・ザ・カルトのチャンピオンに決定。これでキン肉マン、うすた京介に続いて、漫画カルトクイズ大会のタイトルは3つ目。しかし過去2回の優勝が圧倒的な力を見せつけてのものだったのに比べ、今回は最後の局面までどうなるか分からない大接戦をモノにしての優勝。キン肉マンオープンの後、圧倒的な力を持つ菊地に太刀打ちできる存在に自分がなれたら良いな〜ということを書いたけれど、その一翼を担えたかな〜と、ちょっと自己満足気味。
ただ、自分が今回4位の成績を残せたのは、菊地と若林がいたからこそだとも思っている。一般の目からすれば「たかだか13人しか参加者がいない、漫画のカルトクイズ大会」であっても、自分が一つの目標に向かってこれだけ熱心に打ち込めたことに対し、2人には感謝したい。そしてこのクイズ大会を主催したR・ユーにも感謝。
大会後、法政リバティの面々で、焼き肉屋にて祝勝会。皆、肉を食うペースが速いので、それと一緒のペースで食していたら、ちょっと気持ちが悪くなる。みんな、よ・く・喰・う・のォ〜〜〜。
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