2005/08/03放送/2005/08/20視聴
ちょっとサボっているうちに、3週分溜まってしまった。
今週分のトリビアは、過去に好評だったトリビアの種特集。夏休み進行か。
高橋「今年の夏も暑いね。セミは死ぬ直前まで鳴き続けるんだよ。」
八嶋「我々はまだまだ土の中、幼虫なんです。」
これ、何か元ネタあるの? 単なる会話?
今回再放送されたネタは次の通り。
- 種001(2003/07/02放送).ペットボトルロケット100本で 人間は2メートル30センチ飛べる 満開
- 種005(2003/07/23放送).直径10mの輪ゴムを飛ばすと 15m50cm飛ぶ 八分咲き
- 種086(2005/05/25放送).サザエさんが追いかけている 「お魚くわえたどら猫」は 最大 約2kgのカツオまでくわえる事が出来る 九分咲き
- 種003(2003/07/09放送).納豆の糸は12m60cm伸びる 満開
- 種070(2005/01/01放送).ピンク・レディーの「UFO」を知らない 踊りの好きな民族が考えた 「UFO」の振り付けは「天に捧げる祈り」 八分咲き
- 種074(2005/02/02放送).2時間サスペンスドラマの新聞のテレビ欄で 犯人である確率が一番高いのは3番目の役者 満開
2005/08/10放送/2005/08/20視聴
今週はゲストの森光子と京野ことみが、ツボにはまると満へぇかそれに近いへぇを叩いて、興味ないのは全然押さないので、へぇ数の格差が広いな。
- 1.リスが松ぼっくりを食べた後の 食べかすは エビフライっぽくなる 85へぇ 銀
- へぇ〜〜〜。そう言われて想像してみると、確かにエビフライっぽいのが想起できるな。
- 実際の映像。夢中になって松ぼっくりを食べるリスが可愛いのう。んで食っている映像を見続けていると、松ぼっくりが、段々とエビフライっぽいものに変化していく。これは確かに似てる。同じ大きさのものを揃えたら、どっちが食べかすでどっちがエビフライか迷いそうだ。
- 補足。リス科の動物は松ぼっくりを好んで食べるが、種のある部分は食べない。リスは渋いものが苦手で、種は渋いから食べないのだそうな。てことは、松ぼっくりの外側の部分は渋くないのか。
- 「オレが行く食堂のエビフライはそれくらいです」
- 「ちなみに私は幼少時代、松ぼっくりを投げつけられたことがあります、何度もね」
- 2.東大には雪男を探しに ヒマラヤ山脈に行ったが見つからず イルカを研究して帰ってきた教授がいた 68へぇ
- 投稿者、新潟県のアルアジフさん(26)。魔導書キター。こんなところでデモンベインのキャラ名を見かけるとは。
- 雪男を探しに行ってイルカの研究をした人物の名は小川鼎三(ていぞう)教授。医学部解剖学の教授だそうな。その研究成果は「川に生きるイルカたち」という書物に残しているという。その「川に生きるイルカたち」によると、雪男は学術的な確証を得られないから、小川教授の機転によってガンジスカワイルカの調査に変えたという。
- 紙芝居。小川教授ら学術チームが、藤岡弘、探検隊と被っていてちょいウケ。そういや1950年代って、雪男探索が流行った時代だったよな〜。あの頃は、UMAなんて荒唐無稽なものにもロマンがあったのう。
- 3.コウモリには 顔の長い 「ウマヅラコウモリ」という種類がいる 80へぇ
- ブタバナコウモリなら知ってるが、馬面かぁ。色んな生物がいるもんだなぁ。そういや吸血鬼は美形のイメージがあるけれど、元ネタのコウモリって、あんまり美形のイメージが沸かない生物だよな。
- 図鑑の写真を見てみると、確かにこりゃ、馬面だ。にしてもコウモリのイメージとはかけ離れた大きさの顔だなぁ。専門家によると、鼻の中に大きな鳴き声を出すための袋が入っていて、馬面のように顔が長くなったのだそうな。そして補足によると、この大きな顔はオス限定で、メスへの求愛のため大きな鳴き声を鳴らすという。
- 種.心理学者が考える彼氏が浮気しているかどうか バレない様にチェックする最も効果的なカマのかけ方は 女性が自分のピアスを取り出し 男性に「これ誰の?」と聞く 八分咲き
- 高橋「愛してるの響きだけで強くなれる気がしたよ」。スピッツのチェリーか。邦楽音痴の私でも知ってるくらいの有名曲を持ってきたのは何でだろ。
- 浮気の証拠か。以前、探偵事務所にいた人から聞いた話だが、女性が彼氏の浮気調査を持ち込んできた場合、彼氏はほぼ確実に浮気をしているんだそうな。タモリの言う通り「女の浮気は分からないが、男の浮気はすぐ分かる」そうで。今回の種は、どうやって「浮気している」という事実を掴むかに焦点を絞り、カマをかける手段を執るようで。
- 心理学者が5時間かけて論議した結果、3パターンが用意された。
- 3位「寝言で「私の知らない名前言ってたけど誰?」」。これは上手いな。寝言は無意識で発している言葉だから、彼氏にやましい部分があると、「浮気相手を言ってしまったのか?」と動揺し、この質問に対して口ごもっちゃうな。
- 2位「携帯忘れちゃったから貸して」。え〜、彼女だからって、自分の携帯電話、貸すか普通? 確かに携帯電話は浮気の痕跡が残りやすい道具だけれど、別に浮気していなくても個人情報満載の道具を貸したくはないな。
- 1位「彼氏の車でドライブ中、自分のピアスを取り出し「これ誰の?」」。確かにこれは1位で納得。彼氏は運転という作業に意識が向いているところで、突然物的証拠を突きつけられるわけだから、体裁を取り繕うまでに要する時間が群を抜いて長そうだ。あとは体裁を整えるまでの彼氏の挙動で、身に覚えがない場合と、浮気をしていた場合とを、女のカンで見抜くわけだ。
- ま、浮気するほどモテない私には、関係の薄い種だったけれどね。
- 4.「孫の手」の手は 「孫」の手ではない 55へぇ
- 久々に雑学本ネタだな〜。「マコの手」だっけ。
- 日本国語大辞典によると、起源は「麻姑(まこ)の手」。麻姑は古代中国の伝説上の仙女で、その爪は鳥のように長かったのだという。んで、その爪で背中のかゆいところををかいてもらうと気持ちがいいだろうということで、あの道具のことを当初は「麻姑の手」と呼んでいた。その後、「麻姑の手」を孫の手のように可愛く作るようになったことから「孫の手」と呼ばれるようになった、と。
- せっかくなので、大泉逸郎の孫の手を型どりして、文字通りの「孫の手」を制作。実物を見て、飲んでた茶を吹き出しそうになった。実物孫の手、きんもーっ☆。
- 5.「ぷ」に句読点の「。」をつけると ボウリングをしている人っぽく見える 93へぇ 金
- あれ、何だよ、最近のトリビア、ホントに2ちゃんねるからネタをパクリまくってんな。どうせならボールを投げているところまでやって欲しかったところだ。
「ぷ。」
「ぷ ......。 iiii」
- 沼.白髪は 抜くと増える
- まぁ、よく考えれば当然ガセだわな。でもこういう根拠のない俗説を真に受ける人って、結構いるんだよな。
- 専門家の話。白髪というのは、色素細胞が衰えたり無くなったりすると起こるもの。この色素細胞は髪の毛一本一本に別々にあるから、髪の毛を抜いたからといって他の髪の毛の色素細胞に影響は無く、白髪が増えることはない。
- 6.森鴎外の「大発見」という作品には 「ヨーロッパ人も鼻クソをほじる」と書いてある 67へぇ
- おぉーそれは大発見だー(棒読み)。明治時代、欧米人の情報など皆無に等しい時代だったから、こういうネタでも大発見として書き留められたんかね。
- 何でも森鴎外は衛生学を習得するためのドイツ留学時、ドイツ公使に「鼻クソをほじる日本人に衛生学もあるか」と罵倒されたそうで。そのドイツ人、よく日本人が鼻クソをほじることを知ってたな。それはさておき、鴎外はその後、ヨーロッパ人が鼻クソをほじる事実を20年以上に渡って探し続け、その事実を突き止めて「大発見」を記したのだという。でも記述を見つけただけで、鴎外自身は見たわけではなかったという。
- その後、やっぱりというか、ヨーロッパ中の美少女・美女が鼻クソをほじる映像が流れる。何この鼻クソフェチ用の映像は。
- 補足。鴎外が見つけた文献は、デンマークのグスタフ・ウィードによって書かれた「2×2=5」。鼻クソをほじる記述を発見した鴎外は、キュリー夫人のラジウム発見、コロンブスのアメリカ大陸発見に匹敵する大発見だと自画自賛したという。あ〜、何かその喜び方は分かるな。
-
- 予告.3212....
- 羊の群れをバックに「3212」。う〜ん、計算ネタかな〜。分からんので、ネタを調べてみたら、携帯電話で3212....と押すと「メリーさんの羊」になるとかあった。えぇー! というわけで、早速やってみた。おぉ、本当だ。
<知ってた>
- 4.「孫の手」の手は 「孫」の手ではない 55へぇ
- 5.「ぷ」に句読点の「。」をつけると ボウリングをしている人っぽく見える 93へぇ 金
<知らなんだ>
- 1.リスが松ぼっくりを食べた後の 食べかすは エビフライっぽくなる 85へぇ 銀
- 2.東大には雪男を探しに ヒマラヤ山脈に行ったが見つからず イルカを研究して帰ってきた教授がいた 68へぇ
- 3.コウモリには 顔の長い 「ウマヅラコウモリ」という種類がいる 80へぇ
- 6.森鴎外の「大発見」という作品には 「ヨーロッパ人も鼻クソをほじる」と書いてある 67へぇ
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