【『いらちの愛宕詣り』大雑把なあらすじ】
いらち(慌て者)の喜六は自分のいらちを治すため、
愛宕山へお参りして神頼みすることを決める。
女房に弁当を作ってもらって出発するが、
愛宕山とは正反対の北野の天神様に着く。
喜六は引き返して、途中、自分の女房を見て
そっくりな人がいるなと思いつつ、愛宕山へ着く。
喜六はお賽銭を入れるが、
うっかり自分の小遣いも入れてしまう。
小遣いの分だけ返してもらおうと大騒ぎするが、
神主に止められる。
喜六は気を取り直し、茶店に立ち寄る。
喜六は弁当を取り出そうとするが、
弁当ではなく枕だった。
腹を立てた喜六は、女房をとっちめようと急いで帰る。
桂枝雀 「いらちの愛宕詣り」(23:29)
桂枝雀 「いらちの愛宕詣り」(23:29)
桂枝雀 「いらちの愛宕詣り」(平成元年)(30:45)
桂枝雀 いらちの愛宕詣り(30:45)