【『うどん屋』大雑把なあらすじ】
寒い日の夜、流しのうどん屋が
鍋焼きうどんを売り歩いていた。
そこへ酔っぱらいがやってきて、
近所の一人娘が嫁に行ったことなどを
長々と話し続ける。
うどん屋は商売上、
話を聞き続けていたが、
酔っぱらいは水を飲んだだけで
うどんを食べずに行ってしまう。
うどん屋が気を取り直してまた売り歩いていると、
声を小さくしている男に呼ばれる。
うどん屋は経験則的に、
これは奉公人が店の主に内緒で
食べに来たものと推測する。
うまくすれば他の奉公人を連れてくるかもと、
腕をふるって作ったうどんを出す。
落語「うどん屋」柳家小さん(23:20)