【『雁風呂』大雑把なあらすじ】
時代劇でおなじみの水戸黄門が諸国漫遊の途中、
掛川の宿へ立ち寄った時のこと。
土佐光信(将監)の筆によるという、
松の木に雁が飛んでいる屏風絵があった。
絵になるものの組み合わせとして
「松に鶴」「葦に雁」などがあるが、
「松に雁」とは不可思議な組み合わせ。
黄門は屏風絵を真筆であると見るが、
絵の意味が分からない。
そこへ商人の一行が来て、
そのうちの一人が屏風絵を見て将監の筆であることと
「雁風呂」という題材であることを言い当てる。
圓生 雁風呂(26:33)
6代目三遊亭圓生『雁風呂』-rakugo-(35:47)
三遊亭圓生 「雁風呂」(26:33)