【『かぼちゃ屋』大雑把なあらすじ】
ぼんやりしたところのある与太郎が、
二十歳になっても仕事をせずにぶらぶらしているので、
叔父の佐兵衛がかぼちゃ売りをやらせてみる。
大通りより路地裏を売り歩いた方が良いとか、
大きいものは十三銭、小さいものは十二銭が元値なので
「上を見て(掛け値を加えて)売るように」など、
売り方のコツを一通り教えてから売りに行かせる。
与太郎が路地裏で「かぼちゃ!」と大声で叫ぶと、
近くにいた男が自分のことを呼んだのかと勘違いする。
男は与太郎と話をして、売り声は「唐茄子屋でござい」
にした方が良いと助言をする。
与太郎がまた路地裏で売り歩いていると、
男とちょっとしたいざこざが発生する。
与太郎の性格が幸いして喧嘩にはならず、
相手の男にかぼちゃを買ってもらう。
与太郎は元値そのままを告げた後は上を向いたままになり、
親切な男は与太郎に代わり長屋の面々にかぼちゃを売る。
帰宅した与太郎が、
かぼちゃを全部売ったという報告に叔父は驚くが、
元値そのままで売ったと分かり、
今度はちゃんと利益が出るよう
掛け値をして売るように送り出す。
小さん かぼちゃ屋(18:03)
かぼちゃ屋 瀧川鯉橋(23:36)
「南瓜屋」 春風亭一之輔(23:34)
1992年の一席。
かぼちゃ屋 1_2(10:59)
かぼちゃ屋 2_2(10:19)