【『火事息子』大雑把なあらすじ】
江戸時代のこと。
ある質屋の若旦那は火事が好きで、
火消しの職に就くため火消し屋敷に入り、
全身に入れ墨を施す。
火消しになった若旦那は、父親から勘当される。
若旦那が勘当されてから
長い年月が経ったある日、火事が発生する。
質屋では、こちらまで火が回る前に、
蔵を守るための補強をすることに。
しかし専門職の人は忙しいため呼べず、
自分達だけで蔵の補強をすることに。
これがなかなか上手くいかなかったものの、
一人の火消しの男が手伝ってくれる。
火事が収まり、先ほど手伝ってくれた火消しに
お礼を言うことになったが、
その火消しは勘当した若旦那だった。
落語 「火事息子」 林家正蔵(36:13)