【『堪忍袋』大雑把なあらすじ】
ある男が仲の悪い夫婦を訪ねると、
今日もまた夫婦喧嘩をしていた。
男は中国で大層な出世をした偉人の逸話を聞かせ、
その男は人前で怒らない工夫として、
大瓶に向かって怒りたいことを叫んでいたと話す。
この逸話を聞いた夫婦は「堪忍袋」を作り、
怒りたいことを堪忍袋に向かって叫ぶ。
隣人が怒声を聞いてまた喧嘩かと夫婦を訪ねると、
夫婦揃って穏やかな状態。
隣人が一連の話を聞き、
それならと自分も腹が立つことを堪忍袋に吐き出す。
この堪忍袋の話は近所で評判になり、
腹が立ったことを吐き出しに来る人が続々やって来る。
落語 「堪忍袋」 春風亭柳枝(14:15)
第3回ひむかの国こども落語全国大会決勝「堪忍袋」(10:58)
落語 堪忍袋 三遊亭金馬(三代目).wmv(08:37)