【『軽業講釈』大雑把なあらすじ】
「伊勢参宮神乃賑(東の旅)」の一編。
喜六と清八が伊勢詣りから帰る途中のこと。
立ち寄った村でお祭りがあり、
見世物小屋が立ち並んでいた。
見世物小屋の一角に、軽業興行を行っている小屋と、
「難波戦記」の講釈を行っている小屋が隣り合っていた。
講釈師は講釈を聞かせようとするが、
隣の軽業の鳴り物が非常にやかましい。
講釈師はたびたび軽業小屋に文句を言うが、
軽業の方も商売であるため、譲歩はできず。
とうとう我慢できなくなった講釈師が
刀を抜いて軽業小屋に襲い掛かる。
桂文枝(五代目) 軽業講釈*(25:14)
桂文枝 東の旅より「軽業講釈」(24:32)