【『かぜうどん』大雑把なあらすじ】
寒い日の夜、流しのうどん屋が
鍋焼きうどんを売り歩いていた。
酔っぱらった男が話しかけてきたので対応すると、
足を汚してしまったので、
お湯一杯をかけてもらいたいという。
うどん屋は商売上、
客になるかもしれない相手だからと
言われた通りお湯をかける。
男は次に水一杯を所望してきたので、
うどん屋がお冷やかと聞き返すと
男は「水」と「お冷や」の違いを長々と語る。
結局男はうどんを食べずに行ってしまったので、
うどん屋は場所を変える。
次に来た男はひそひそと話しかけてきて、
うどん屋に大声は出さないよう注意を促しつつ、
うどん十杯を注文する。
うどん屋は男のいる(博打)場へうどんを運び、
思わぬ大商いにほくほくする。
気を良くしたうどん屋がまた売り歩いていると、
また声を小さくしている男に呼ばれる。
うどん屋はさっきのような客と思って
十杯かと聞くが、一杯だけだという。
うどん屋は、この男は味見役で、
うまくすれば十杯注文がもらえるかもと
腕をふるって作ったうどんを出す。
枝雀 『かぜうどん』 rakugo(08:54)
かぜうどん 枝雀(32:21)
落語 「かぜうどん」 桂吉朝(34:14)
落語_柳泉亭くすり_かぜうどん (16:12)
落語_柳泉亭くすり_かぜうどんB(15:59)