【『狐芝居』大雑把なあらすじ】
ある茶店で、侍が店主と仰々しい
やり取りをした後、店を出る。
店主は緊張状態から解放され一息ついていると、
侍が刀を忘れていったことに気付く。
すぐに侍が引き返してくると、
先ほどとは全く違う軽い態度を見せる。
実は侍に扮した役者で、
道中この格好で旅をして
役者修業をしているという。
話が長くなったせいか、
役者が茶店を出て峠にさしかかる頃、
辺りはすっかり暗くなっていた。
そんな中で鳴り物の音が聞こえるのでそちらに行くと、
山中にしては不似合いな芝居小屋があった。
中を覗くと『仮名手本忠臣蔵』の
四段目が演じられていた。
途中、役者は芝居小屋にある狐火に気付き、
これが狐芝居であることを認識するが、
演技の良さにひかれて芝居を見続ける。
桂吉朝 狐芝居 1/4(08:09)
桂吉朝 狐芝居 2/4(08:46)
桂吉朝 狐芝居 3/4(09:52)
桂吉朝 狐芝居 4/4(05:41)