【『首ったけ』大雑把なあらすじ】
辰つぁんがなじみの遊郭の店で、
目当ての花魁・紅梅に相手をしてもらおうとしたが、
紅梅は別の客の相手をして、辰つぁんの所には来ず。
しょうがないので辰つぁんは横になって寝ていると、
どんちゃん騒ぎが起きる。
騒ぎに混じって、紅梅の声も聞こえてくる。
これに機嫌を損ねた辰つぁんは
店の者や紅梅とケンカ別れし、
店を出てしまう。
遊郭でなじみがいる者が
他の店に入るのは暗黙の禁忌であるが、
腹立ち紛れに辰つぁんは向かいの店に入る。
首ったけ:古今亭志ん朝 (26:34)