【『三年目』大雑把なあらすじ】
大家の若い夫婦の妻が病に伏す。
余命幾ばくもない状態で、
妻は自分が死んだら夫が再婚することを心配していた。
夫は絶対に再婚はしないと約束するが、
それでも妻は、周囲の者に再婚を勧められて
断り切れないのではと心配する。
夫は、ではどうしても再婚しなければならなくなった場合、
幽霊になって出てきてくれと妻に頼む。
妻の幽霊が出てくるような男のところでは
再婚相手が逃げてしまうだろうという考えである。
これを聞いた妻は、安心して息を引き取る。
夫はしばらく独り身で居たが、
周囲からの勧めで再婚をすることに。
夫は前妻が幽霊になって出てくるのを待ったが、
何日経っても出てこない。
そうして日が経つうちに今の妻と
仲むつまじくなり、子供をもうける。
前妻の三年目の命日にお墓参りをした夜、
妻子が眠り、夫が一人で前妻のことを考えているところに、
前妻の幽霊が現れる。
早起き名人会 第65回 三遊亭圓生「三年目」の巻 S56 09 05(33:29)
小三治 三年目(34:46)
「三年目」三遊亭圓楽(五代目)(21:56)