【『千両蜜柑』大雑把なあらすじ】
江戸時代の夏のこと。
ある店の若旦那が病に伏した。
医者は、体はどこも悪くない、
気の病だと診断する。
父親は若旦那と仲の良い番頭に、
原因を聞き出すように命じる。
番頭は若旦那と話をし
「ミカンが食べたい」ことを聞き出す。
番頭はお安いご用と引き受けたが、
夏の時分にミカンは売っていない。
若旦那の父親は、
息子が気落ちして死んだら
主殺しで磔の刑だぞ、と番頭を脅かす。
番頭は磔は嫌だと、夏のミカンを求めて、
街中を探し回ることに。
千両みかん:古今亭志ん朝(35:20)
「千両みかん」立川談志百席から.wmv(34:07)