【『質屋蔵』大雑把なあらすじ】
質屋の主人が、三番蔵から
お化けや幽霊の類が出るという噂話を耳にする。
主人がこの話を番頭に伝えた後、
事の真相を確かめるよう命じる。
しかしお化け嫌いの番頭はお暇をいただこうとするので、
出入りの職人の熊五郎もお供に付ける。
夜、番頭と熊五郎が三番蔵近くの離れで寝泊まりする。
すると三番蔵で光が発生したため、2人揃って腰を抜かす。
おそるおそる様子を見に行くと、
質草の帯と羽織が相撲をとっていた。
また掛け軸がひとりでに下がり、
その中から菅原道真が出てくる。
「質屋蔵」 桂吉朝(35:09)
「質屋蔵」 柳家権太楼(40:30)