【『粗忽長屋』大雑把なあらすじ】
朝、八が浅草へ参詣した帰り、
人だかりに出くわす。
八が話を聞くと、
行き倒れの死体があり、
身元を探している所だという。
八が死体を確認すると、
同じ長屋の熊だと騒ぎ出す。
周囲の人が、では死体の引き取りをと促したところ、
八は熊本人に引き取らせようと言い出す。
行き倒れは昨晩見つかったもので、
周囲の人は今朝の時点で生きていた人ではないと伝えるが、
八は話を聞かず急いで長屋へ戻る。
長屋では熊がちゃんと生きていたが、
八は熊の死体を見つけたから、
熊に引き取りに行くよう促す。
粗忽長屋(29:48)
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