【『辰巳の辻占(辻占茶屋)』大雑把なあらすじ】
辰巳の遊廓の女郎に入れ込みすぎな男が、
叔父から注意をされるが意に介さず。
男は女郎を身請けして、結婚するつもりでいる。
叔父は男に、女郎が本気で惚れているのか試すため、
心中話を持ちかけてみろと話す。
翌日、男は遊廓で待つ間、辻占で遊ぶが、
悪い卦ばかりが出る。
そうして待っていると女郎が来たので、
男は心中話を持ちかける。
二人は吾妻橋まで行き、身を投げようと言い合うが、
どちらも身投げをする気がないので話が進まず。
らちが開かないので、闇夜に紛れて
女郎が大きな石を投じて身投げを装う。
本当に身を投げてしまったかと男は驚くが、
自分は身投げをする気はないので、
こちらも大きな石を投じて後追いをしたように装う。
「辰巳の辻占」 春風亭小朝(22:02)
七代目春風亭柳橋 辻占(13:47)
古今亭右朝「辰己の辻占」1989年(31:58)
辰巳の辻占(桂くるみ)(12:06)