【『ちしゃ医者』大雑把なあらすじ】
真夜中のこと。
村で評判の藪医者・赤壁周庵(あかかべしゅうあん)の
もとに村人が訪ねてきて急患を知らせる。
周庵の従者・久助は、
どうしても助けたい患者だったら
他の医者をあたった方がいいと伝える。
これに対して村人は、既に死にかけている老人であり、
形式上、医者が欲しいだけなので、
どんな藪医者でも構わない旨を伝える。
藪医者は不機嫌になりながらも、
久助と村人の2人に駕籠を担がせて急患のもとへ向かう。
その道中、目的地の方から来た急患の親戚らと鉢合わせる。
親戚らはもう急患が死んでしまったことを話すと、
駕籠を担いでいた村人は周庵を置いて帰ってしまう。
しょうがないので久助は乗っていた周庵に降りてもらい、
2人で駕籠を担いで帰ることに。
帰る途中、日が昇り始めた頃。
一人の百姓が周庵に話しかけてきて事情を聞くと、
百姓は自分が駕籠を担ぐと申し出る。
周庵は駕籠に再び乗るが、
百姓が汲み取って集めていた肥入りの桶も
一緒に乗せることになり、周庵は閉口する。
桂枝雀 「ちしゃ医者 」(27:51)
桂枝雀 ちしゃ医者*(32:30)
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