【『無精床』大雑把なあらすじ】
無精な店主が営むがらがらの床屋に、
客が一人入ってくる。
客が頭をこさえてくれと注文すると、
店主が人形屋を紹介する。
客が言い直してマゲを結い直して
いい男にしてくれと注文すると、
店主はマゲは結うが元が悪いから
いい男にはできないと答える。
いざ床屋の仕事に入っても、
客の「頭を切ってくれ」という言葉に、
店主が切っていいのかと不安な返し。
客が髪の毛を湿らせてもらおうとすると、
ぼうふらが湧いている不衛生な水で
髪を湿らせるはめに。
頭髪を剃る段階になって、店主が小僧にやらせるが、
下駄を削った剃刀で剃っていたため、客が痛がる。
小僧から親方に交代するが、
親方は親方で、客の頭が剃りにくいと言い出す。
6代目三遊亭圓生『無精床』-rakugo-(24:59)
古今亭志ん朝「無精床」1991年(15:05)
落語 『無精床』 三崎亭駒蔵 〔動画(15:30)