【『文違い』大雑把なあらすじ】
内藤新宿の女郎・お杉は、
「ろくでなしの父親が金を無心してくる」という理由で、
なじみの客である日向屋の半七に金の工面を頼んでいた。
半七はある程度の金を用意したが、
所定の額には届かない。
お杉はもう一人のなじみ客・角蔵を相手に、
「母の病気を治すため」と称して大金をいただく。
お杉は2人からせしめた金を手に、芳次郎と会う。
芳次郎は「眼病治療のため」大金が必要で、
お杉はそのための金を芳次郎に渡す。
文違い・古今亭志ん朝(35:16)