【『山崎屋』大雑把なあらすじ】
山崎屋の若旦那・徳三郎は道楽者で、
店の番頭・佐兵衛(久兵衛)に大金を貸してくれと頼む。
番頭が断ると、若旦那は独り言と称して、
番頭が隠れて女を囲っている話をする。
番頭は若旦那に、
若旦那が入れ込んでいる花魁を身請けするよう提案する。
若旦那は、堅物の大旦那が花魁の身請けを
許すはずがないと話すが、番頭には考えがあった。
番頭の策で、
若旦那は半年ほど大人しくする。
その間に花魁は親元身請けをし
鳶頭のもとで裁縫などの嫁入り修行をする。
番頭の計画で若旦那は売上の回収に行き、
これを途中で落としたことにする。
若旦那の失敗に大旦那が激怒したところへ、
鳶頭が財布を届けてきた。
番頭が大旦那に鳶頭へ謝礼をするように仕向け、
大旦那は鳶頭の家を訪ねる。
鳶頭の家で、
大旦那は花嫁修業をしている元花魁・お花に目が止まる。
お花には多額の持参金があり、
商家に嫁がせたい旨を鳶頭が話すと、
大旦那は若旦那を推薦する。
番頭の策略通りに事が運び、
若旦那はめでたくお花と結婚する。
三遊亭圓生 「山崎屋」(52:26)
立川談志:山崎屋:昭和49年10月(49:38)
立川談志 山崎屋(49:42)
落語 林家彦六 山崎屋(45:34)
三遊亭金馬(三代目) 山崎屋*(20:32)