【『夢の酒』大雑把なあらすじ】
眠っていた若旦那が妻に起こされる。
若旦那が、いいところで起こされたと言ったことから、
妻は若旦那がどのような夢を見ていたのか尋ねる。
若旦那は、絶対に怒らないようにと妻に条件を付けて話し始める。
若旦那が向島で用を済ませた帰り道、
雨に降られて軒を借りていたところ、
その店の女中が自分を知っていて、中に通される。
店の御新造(人妻)の勧めで、若旦那は酒を飲む。
御新造は、下戸の若旦那がお酒を沢山飲むほど勧め上手で、
飲み過ぎた若旦那は布団で一休みすることに。
若旦那の頭がすっきりした頃に、
御新造は頭が痛いと、
若旦那の寝ている布団に入ってくる。
という夢を見たと説明したところ、
妻は嫉妬して大泣きする。
若旦那の父親である大旦那が騒ぎを聞きつける。
大旦那が妻に一通り話を聞くと息子に対して怒るが、
若旦那が夢の話だと言って安心させる。
しかし妻は夢の中で若旦那に浮気されたことが気に入らず、
大旦那から浮気相手に釘を刺すよう言って欲しいと頼む。
大旦那は、夢の続きが見られるという
淡島様の上の句を詠むことで、若旦那の夢の続きを見る。
大旦那が夢の中で同じお店を訪ねると、
同様にお酒を勧められる。
若旦那と違って大旦那はお酒が大好きであった。
冷や酒を勧められるが、大旦那は熱燗にしてと頼む。
文楽 夢の酒(22:07)
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