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アイドルマスター
プロデューサー日誌 その4

ナムコのアーケードゲーム「iDOLM@STER」に関するプレイ記です。


2005/07/30(11-13)


 ネットにて情報を収集していたところ、好評稼動中! ナムコ「アイドルマスター」記者会見 石川氏「我々も手ごたえを感じているタイトルです」なるニュースが発信されていた。アイドルマスターを目指す見習いプロデューサーとしては、見逃せない内容である。それにしても、あずさがパンモロしている画像は、凄いインパクトがあるな。プロデューサーレベルが上がれば、こういうパンチラ、パンモロ画像が待ち受け画像に収められるのか。ところで小山順一朗プロデューサーって、うちの事務所の高木順一朗社長に似てるなぁ。

 以下、覚え書き。
 上述のニュースを読むと、各アイドル毎にテーマ曲が決まっているという。全キャラ共通は「THE IDOLM@STER」で、あずさは「9:02pm」。2曲目はこれを選択するか。
 オーディションの思い出スロット。スロットのスピードは、そのオーディションでの使用1回目、2回目、3回目の順に早くなっていく。グッドとバッドの比率は、高テンションだと3:1、普通だと1:1、低テンションだと1:3。
 手引き書の裏面にあるバーコードの数字が、7657657654649(ナムコナムコナムコよろしく)。言われるまで、全然気が付かなんだ。


 最近、携帯電話にあずさからのメールが届くようになった。そういえば、数週間前にこちらのメアドを教えたっけ。メアドを教えたのが、まるで昨日のことのようだ。「あんな事やこんな事を伝えられる文明の力は凄い」などと、とても20歳の女性が書いているとは思えない思索的な内容だ。あと向こうの都合により、こちらからの返信はダメという。一体どういう都合だろう。まぁ筆無精ならぬメール無精な自分にとっては、一方通行で済むのはありがたかったりする。それにしてもあずさのメアド、一体何にちなんでこんなアカウントにしたんだろう。


第11週(残12週)

<オフィス・朝>
 「おっはよっ、あずさっ」と、呼び捨てで挨拶。「おっはよっ、プロデューサーさん、うふっ、マネしちゃいました」と、気軽に返してきた。以前、「呼び捨てはやめませんか?」と嫌がっていたのは一体何だったんだろう。それとも「あずさっ」の「っ」の部分は、あずさ的には敬称なんだろうか。
 今日は天気がいいので、公園の芝生で昼寝をしたいという。確かに天気はいいが、連日30度を超す猛暑なんで、素人にはあまりオススメできないな。いや、もう素人から「一部で人気のアイドル」に昇格していたっけ。
 社長から流行を聞いたところ、ボーカルが主流で、17万組とかとんでもない数になっていた。えっ、いきなりアイドルの数が増えたな〜と思ったら、筐体が通信オフの状態だった。な〜んだ。ということは、765としては主流が17万組くらいに達することを目論んでいるわけか。

<レッスン>
 ダンスを選択。レッスンを1回ブッチしての「ノーマルレッスン」。もう、レッスン1回分をサボることを前提でゲームを進めている感じである。
 レッスン後、あずさが「もうすこしだけ、踊っていたかったような」と漏らしていた。だったらレッスンをサボんなよ。

<コミュニケーション>
 「ランクアップ」一択だったので、これを選択。
 あずさが、高校時代の友達から「地元の新聞で見た」という連絡が入り、これもEランクアイドルになれたおかげですね〜とか切り出してきた。「Eランクアイドル」という単語は、会話内で普通に使える言葉だったのか。それにしても、地元出身アイドルとはいえ、駆け出しのEランクアイドルを記事にするとは随分変わった新聞だ。そう聞いてみると、その新聞は、変なニュースばかり扱うことで有名だそうな。あぁ、なるほど。テレビで歌詞をど忘れしたり転倒しまくるのに、仕事やファンが増えまくっている不思議なアイドルだからな。そういえば、あずさの地元って一体どこだろう。アイドルに付いて11週間も経つのに、出身地も聞いていないとは、私も随分、天然だな。後で履歴書を見れば一発で分かるのだが、本人が目の前にいるから聞いてみる。電車で4時間程の小さな町だという。電車で4時間というと、オール各駅停車と新幹線では距離が随分違ってくるのだが、まぁいいや。トップアイドルへの道はまだまだ遠く険しいが、故郷に錦を飾れるよう、地道に頑張ってもらいたい。しかし実家の両親は、あずさがアイドルを続けることに反対で、母は早く片づいちゃいなさいと漏らしているという。アイドルになることを反対する部分は分かるが、結婚軽視はいただけない。そう話すと、あずさは「私と同じ考え方ですね」と喜んでいた。
 結果は「パーフェクトコミュニケーション」(思い出+5/ストック10)。ようやく初のパーフェクトを記録。あずさって思考を読みやすいと思っていたが、天然なせいか、逆に考え方を読みづらいよな。

<オフィス・夜>
 通信オフでもファン人数は増加するが、順位が?位になってしまうのか。順位が分からなくてもゲームに直接影響はないが、上にいる人が全体でどれくらいいるかの目安にはなるから、表示されないと少し不便だな。

  • ファン人数:1万0824人
  • ファンからのプレゼント:うさアンクル(130)


第12週(残11週)

<オフィス・朝>
 「おっはよっ、あずさっ」でテンション維持。効果音はテンションがアップしているように聞こえるのだが、仕組みがよく分からんな。
 今日も好調なあずさが、雑誌の占いでも好調で、仕事運も良いとか言っていた。あずさ、占い好きだったのか。「趣味:犬の散歩」のはずだが、このネタについてはここまで一切触れられて無いな。その後、占いについて話が弾んできたところ、社長が「オホン!」と横槍を入れてきた。黙ってろヒゲ。
 ヒゲによると、今の流行はダンスが主流で17万組。おぃおぃ、先週から10万組くらい増えてるじゃんか。そんな一斉に乗り替えるもんなのか。

<レッスン>
 ボーカルトレーニングを選ぼうと思ったが、レッスン場が3つも臨時休業中。しょうがないのでボイストレーニングを選択。
 いつも通りレッスン1回分をブッチされての「ノーマルレッスン」
 レッスン後、あずさが「もうすこしだけ、歌っていたかった」と漏らしていた。だったらサボんなよ。

<コミュニケーション>
 「雑誌取材(期待の新人)」を選択。
 今日は売れないマイナー女性誌「月刊ビオラ」の取材である。どうせ大して売れてない雑誌だから気楽にしているよう話したら、あずさがとても好きな雑誌であるという。「月刊ビオラ」、少数のニーズに応えた面白い雑誌だよな。あずさは「月刊ビオラ」の占いコーナーが好きなようで、どうやら今朝の占いの話はコレの伏線だった模様。女性らしい本も読むんですね〜と話したら、「私には不似合いですか?」と返してきた。だから何でそうネガティブな取り方するよ。今月号の人相占いには、ここの細い人が良いと書かれていたそうで、どこだか当てて欲しい様子。最初ウェストかと思ったが、そこは人相じゃねぇな。ここがどこだか分からんので、アゴの辺りかと思ったが、別の所だった。その程度のことぐらい素直に教えろよ。来月の占いを聞いてもいいか聞かれたので、恋愛運でも聞くのか? と問うたところ、少しも興味が無くて....と言いつつ、うろたえまくっていた。このうろたえぶりと表情は、ちょっと萌えた。しかし顔を赤くして、取材を受けに行ってしまった。聞かないのが礼儀だったかな。ちなみに雑誌の取材がどうなったかは知らんがな。まぁマイナー雑誌だし。
 結果は「ノーマルコミュニケーション」(思い出+1/ストック11)。

<オフィス・夜>

  • ファン人数:1万0890人
  • ファンからのプレゼント:なし


第13週(残10週)

<オフィス・朝>
 う〜ん、遅いな。これはまさかドタキャンか、と思っていたところ、あずさ到着。休みかと思ってホッとする。いやあずさの行動を考えると、休みよりも迷子の方を先にイメージしそうなもんだが。いつもの挨拶「おっはよっ、あずさっ」で、いつもと変わらずテンション維持。しかしレッスンを考えると、テンションを下げた方が良いのだろうか。
 流行はビジュアル主流で12万組。通信オンの状態で、これだけの数値が出るほど、このゲームが流行ることを祈るか。
 流行を見ていたら、「気になるアイドル」→「一部で人気のアイドル」というイメージダウンが生じた。あれ? 確か今の段階で「一部で人気のアイドル」だと思っていたが、いつの間にイメージレベルがアップしていたんだ? 11週目か12週目のレッスン時、レベルアップしたのを見逃していたのか? それはさておき、そろそろデビュー曲が飽きられてきたのか。曲を決めてからおよそ10週だから、飽きが来るのも納得か。とりあえず、曲のイメージばかりに頼らず、地力も上げておかないと。

<レッスン>
 ボーカルレッスン。レッスンをブッチされなかったおかげで、初めて「グッドレッスン」の評価獲得。やはりある程度の力を付けると、伸びしろが増える感触がある。
 イメージレベルがLV5にアップし、「一部で人気のアイドル」→「気になるアイドル」へ昇格。

<コミュニケーション>
 「ある日の風景2」を選択。
 事務所にて、あずさが「学生だった頃、教室で占いっこすることありました?」とか聞いてきた。普通、男子同士で占いっこすることはあまり無いな。一体何の前フリかと思ったら、あずさが私のことを占ってくれるという。健康運、金運、仕事運、恋愛運、一体何の運勢を占ってくれるか知らないが、まぁ占ってもらうか。あずさ曰く「森の散歩・占い」。「森の散歩・占い」の「・」が気になるな。「森を歩いていると、前から動物がやってきました。どんな動物でしょう。」森で出会う動物といったらクマだよな〜と思ったが、「リス/タヌキ/コモドオオトカゲ」から選んで下さいと制限されたので、森で一番出会いそうなタヌキを選択。つか「森で出会う動物」に対して「コモドオオトカゲ」と答える奴は頭がどうかしていると思う。「その動物が何かをプレゼントしてくれました。何をプレゼントしてくれたでしょう。」木の実かな〜と思ったが、これも回答が制限されてしまった。しかし選択肢が「宝くじ」とか非現実的なものばかりだったので、唯一現実的な「動物の身体そのもの」を選択。てかまともな選択肢を用意してくれよ〜とあずさを見ると、目を見開いて固まっていた。
 占いの回答編。出会う動物は、質問をした人をどう思っているか。動物がプレゼントしたものは、もらいたいもの。あずさ、それは占いじゃなくて、心理テストじゃねぇか。それはさておき、てことは、あずさをタヌキのように見ていて、身体が欲しいという訳か。あ、当たってるかも。しかしあずさは占いが失敗したとか何とか支離滅裂。「タヌキを酷い目にあわせるのは良くないですよね」と、よく分からないことを言い始め、「私はタヌキですから」と慌てて取り繕い始めた。小動物のように後じさりつつ「高校の同級生に占いの上手い子がいるので、その人に占ってもらいましょう」と一言残して、事務所の外へ出て行ってしまった。
 その後一週間程、あずささんがおびえたような表情で私を見るようになりました。チキショウ、占いなんて大嫌いだ。
 結果は当然「バッドコミュニケーション」(思い出0/ストック11)。バッドコミュニケーションだと、テンションも下がるのか。

<オフィス・夜>

  • ファン人数:1万0971人
  • ファンからのプレゼント:ミサンガアンクル(142)


 本日は早めにランクアップした余裕を、全てレッスンとコミュニケーションに充てた。しっかし曲の補正効果が、こんなに早く落ちるとは驚いたな。まぁ円形パラメーターを見れば、各能力ごとに地力と補正分が分かるから、曲の効果が落ちても大丈夫なように地力を鍛えておかないと。


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