【『堀の内』大雑把なあらすじ】
慌て者の熊五郎は自分の粗忽さを治すため、
堀の内の御祖師様(妙法寺)へお参りすることを決める。
翌朝、熊五郎はお参りすること自体を忘れかけていたが、
女房の世話もあって、作ってもらった弁当を持って出発する。
お題目を唱えながら堀の内へ向かうが、
堀の内とは正反対の両国へ行ったり、
浅草の観音様に着いたりしてしまう。
引き返した熊五郎は元の場所で
女房と会話を交わした後、今度こそ堀の内へ。
同じ人に繰り返し道を尋ねた後、
やっと堀の内に着く。
熊五郎がお賽銭を入れようとすると、
うっかりがま口ごと入れてしまう。
十日ばかりの前払いだと諦めるが、
茶店に寄るお金も入れてしまったため、
お堂の廊下で弁当を食べようとする。
熊五郎は弁当を取り出そうとすると、
腰巻きと枕が出てきた。
帰宅した熊五郎が女房に愚痴を言い始めるが、
間違えて隣の家の女房に愚痴を言っていた。
熊五郎が家にちゃんと戻ってくると、
女房に促されて息子の金坊と湯屋へ行く。
湯屋へ行く途中もうっかり湯屋を通り過ぎたり、
湯屋の中でも違う子の世話をしたりと粗忽さは変わらず。
「いらちの愛宕詣り」の東京版。
堀の内 - Wikipedia
古今亭 志ん朝 堀の内(19:56)
古今亭志ん朝 「堀の内」(19:14)
古今亭志ん朝:堀の内:1981年4月(19:52)
古今亭志ん朝 堀の内(19:55)
落語 三遊亭圓遊(四代目) 堀の内(15:16)
堀の内 雷門幸福 大須赤門28寄席 2012.05.28(31:29)