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場面1 伊東の館
北条義時が伊東祐清に、源頼朝が書いた八重宛の手紙を渡そうとするが、祐清は「別の用事で頭がいっぱいなのだ」と、八重に直接渡すよう義時に伝える。
義時が部屋を出ると、伊東家の下人・善児とすれ違う。
善児「善児にございます」
義時は、善児が祐清の部屋に入るのを見た後、八重の部屋へと向かう。
場面2 伊東の館の庭
善児「やは〜!」
善児「千鶴丸様、善児と一緒に川遊びをいたしましょう」
善児「善児が、川で魚を捕ってあげまする」
善児「さあ、まいりましょう、まいりましょう」
善児「うわ〜!」
義時が八重の部屋を出ると、善児が頼朝と八重の子・千鶴丸を川遊びに連れて行く姿を目にする。一見、楽しそうな様子だが、祐清は険しい顔をしながら2人を見ていた。
場面3 河原
義時が北条館へ戻る途中、河原で善児を見かける。善児は手に千鶴丸の服を持っているだけで、千鶴丸の姿は消えていた。
善児は義時に対して取り繕う様子もなく、そのまま歩き去る。状況から、義時は千鶴丸が殺されたことを察する。
時期
西暦1175年(安元元年)
今回の被害者
千鶴丸(1人目)
善児の裏の顔について知っている人物
私の個人的なメモ
善児の活動記録 (01)#01「大いなる小競り合い」 (02)#05「兄との約束」 (02+α)#07「敵か、あるいは」 (03)#09「決戦前夜」 (04)#11「許されざる嘘」 (05)#15「足固めの儀式」 (06)#20「帰ってきた義経」 (07)#22「義時の生きる道」 (08)#24「変わらぬ人」 |